【ＢＢ】ＣＳⅡノエル Ｄ技見直し

まあ、何かと世間を騒がすノエルのＤ系統だけど、

リターンの関係上やられる側は顔を紅潮させるものでありながら、

案外やる側は疑心暗鬼で技を振らないといけないものでもある。

ＣＳⅡではガード時のフォローが増えた分ガードさせてもと言う話はあるが、

ＣＳでのノエル２大割り込み技であった立ちＤと２Ｄは負けやすくなり、

何でも使えばいいと言うわけにはいかなくなったのもまた事実。

そんなＤ系統だが・・・少しずつ新たなデータ情報こそ出ているが、

現状把握している体感と確定データから各Ｄの性能を見直してみた。


・立ちＤ


ついに頭体無敵に逆戻りしたが、無敵が付くのが３Ｆ～らしいので、

割り込むだけなら前作以上の技に割り込めそうな反面、

発生は恐らく２７Ｆ辺りと３Ｆ以上の発生鈍化はあると思われる。


つまり、仮に３Ｆ目で相手の技を空かしたとしても、

持続＋硬直が２５Ｆ以上ある技でなければガードが間に合う計算になる。

故にギリギリガード割り込みはガードでもさせられれば万々歳だけど、

そこまで見越して無敵技を出されると割り込んでも潰される計算になる。

そしてそこまで隙の大きい技はＣ技や必殺技レベルであるだろうから、

これで割り込む際は中技以下に対しては意味があまりないと考えないといけない。


・２Ｄ


相変わらず当てやすさこそある技だけど、

気のせいか２Ｄこすりでも緑投げカウンターを喰らっている俺。

これは単に２Ｄの空中判定が遅くなったのだろうか。

ただ、緑投げ時間は硬化後４Ｆ以降であるのは確認取れているから、

ＣＳだと５Ｆ目となっているから多分そこのデータは変わらないだろう。


そうでなくてもわりと引っかかりやすくなったのも事実であり、

以前は空かしていたラグナの６Ｂが空中ヒットするようになるなど、

喰らい判定が大きくなったのは間違いがないところだろう。

それに、出掛かりも・・・バングの６Ａ下段が実は抜けられない。

これ自体は前からの可能性もあるけど脚無敵技でないのはこれで分かる。


とは言え、リターンがかなりアホだから多用したくなるのも分かるけど、

これを使いすぎては勝てない人には勝てなくなる諸刃な技であり、

いかに切り札的な使い方が出来るかでその性能が発揮される。

と言うかこの技はＣＳ以降だと頭属性だから６Ａとかで返しやすいはずなんだけどね。


ただ、この技は相手の技量を測るのにも効果のある不思議な技とも言える。

２Ｄの対処能力と対の選択肢へのフォローやらが出来ているかどうか。

温ければそこを突いていれば間違いなく勝手に自滅するので、

実力を図る上でわざとやって様子を見るのもありと言えばあり。


・４Ｄ


人気急上昇中の割り込み技で貴重な１Ｆ膝上無敵技。

隙間さえあれば割り込める技であり、ある種ギルティーの６Ｐに通ずるものはある。

発生は・・・変わっていなければ２５Ｆだが早くなったとか言う話はどうなのか。

ただ、無敵も１～１９Ｆと非常に長いので空かせる技もこれまた多いだろう。


まあ、この技は何と言ってもリターンが最もやばいのも特徴であり、

下手にカウンター（フェイタル）することで更なるリターンが得られ、

強制立ち喰らい（よろけ）のためにマズルが決まる。

押されている状態だとそれで画面位置は入れ替えられるので、

４Ｄが当たると言うのはいろんな意味で非常に恩恵が大きくなる。

それに４Ｄ→派Ｃが通常ヒットでも連続ヒットするで問題はなく。

故に割り込み技としてより注目される結果となった。


ただ、結局は膝上無敵なので割り込めない技には割り込めない。

２Ｄと対になれば振り分ける選択肢もあるけれど、

両方とも潰す選択肢があるキャラにはもちろん効果がない事になる。

少なくとも万能な技ではないのでガードと言う選択肢も忘れてはいけない。


・６Ｄ


まあ、昔からかわらずの頭体無敵技。

今作もスレッジハンマーは空かしていたからそこまで変化はないだろう。

ただ、無敵時間に変更があれば立ちＤとは違った割り込み技として

今後使える可能性はあるけど・・・現状そういう話は聞いたことないかな。



こうやって見るとあやふやな性能をしている各Ｄの性能。

この前同キャラ戦やったが・・・まあ、叩かれるのも分かるかな。

対策立てると結構簡単にやれる反面ちょっと深読みしたら結局２Ｄ。

使っているから俺も分かるけど、２Ｄは狙ったか使わされているのか理解してないと、

こうも簡単にやれる、やられる技だというのを再確認できた。


自分の場合・・・やはりＤ技は基本封印するスタイルにするべきだろうね。

リターンは理解してもリスクが気になるタイプゆえ、

今後使用する頻度を落として安定した戦い方を考えたいね。ＯＥＥ