【格闘ゲーム】駆け引きの３すくみ その３

直感で動くのも重要だが癖を読まれれば対応されかねない。

人の行動は結構状況に応じて特定の行動を取りやすく、

しかもプレイヤースキルによるが学習能力は意外と高くないので、

同じような勝ち方や負け方をするのはこのためだからという話もある。

さて、対応はあくまでも特定の攻撃に対する策なので、

出す技やタイミングが不確定な技だと噛み合わない場合が多い。

例え同じ波動拳を出すにも直感的なものなのか相手の様子を見るためか、

ベストなタイミングで行動してこそ対応の意味はあるので、

基本的には差し合いと対応では差し合い側が勝ちやすい。


まあ、ついやってしまう行動が荒しに分類されるので、

条件反射的な行動を慎むことで対応に対して効果が出てくる。

ジャンプにしても暴れにしても最速でやるよりかは

わざと一歩踏み込んでからジャンプしたり、

割り込み技も６Ｂの中段とか考えにくい選択肢を行うと、

対応に対しては結構通ったりする様である。


そもそも対応は不測の行動をするだけで結構崩れるもの。

起き上がりの昇竜を読んだら波動拳が出てきたとか、

あながち操作ミスのように見える行動も意図的であれば効果は絶大。

もちろん技の相性によっては必ずしも機能するとは言いがたく、

差し合いの行動はその意図次第で荒しや対応に変わるから難しい。


考え方によっては荒しと対応の混ざったものでもいいかもね。ＯＥＥ